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イラスト:鳥

合同勉強会「NEXTLAB.」2023年2月の内容を一部紹介します

  • 勉強会
2023.03.07

ネクストメディアの鍋嶋です。

毎週水曜日に開催している合同勉強会「NEXTLAB.(ネクストラボ)」の 2023年 2月の内容を紹介します。

2023年2月の勉強会のテーマと、参加者の反応

2月の勉強会は、4回の開催でした。

2月は、アクセス解析、組織課題との向き合い方、ドラッカーと松下幸之助の共通点、四国のデジタルマーケティングの事例をテーマとして取り上げました。

  • 第230回|アクセス解析の視点とレポート構成(2023年02月01日)
  • 第231回|組織課題に向き合う(2023年02月09日)
  • 第232回|番外編|ドラッカーと松下幸之助(2023年2月15日)
  • 第233回|地方のデジタルマーケティング(2023年2月22日)

今後も、仕事の現場で実際に感じたことや、工夫したことをタイムリーに共有し、実務へフィードバックする場として、勉強会を活用していきたいと思います。
※参加者個人が特定されないよう、参加者のコメントは抜粋、編集を入れています。

第230回|アクセス解析の視点とレポート構成(2023年02月01日)

概要

GA4への転換、オプティマイズの終了と統合などツールの仕組みが変わるタイミングですが、
アクセスログデータから次の一手を生み出すという根本の目的は変わりません。
先日提出したレポートを題材に、分析の考え方とレポート構成についてお話します。

参加者の反応

「レポートをお見せすることでクライアントさんにアクセス解析への興味関心を持っていただく、あるいは理解を深めていただくことに繋がったり、
自社で次の施策・改善策を検討するなど、互いにレベルアップするためのツールとしてレポートを活用していけるようになれたら、レポートの作りがいもあるし、一番良いことだと思いました。

また、UAとGA4の差異を理解し、活用していけるように頑張らないとと思いました。
レポートの最終ページで、UAとGA4の差異についてグラフと数値でクライアントさんに解説していらっしゃるのは、親切だなと思いました」

「レポート自体の用途は、クライアントさんによって様々かと思いますが、 どんなことに活用できるのかを知ったうえで、何に活用したいのかが明確にあるのとないのとでは、同じレポートが手元にあったとしても価値が変わってくるなと感じました。

また、レポートがクライアントさんと社内のコミュニケーションツールになっているという話を聞いて、
クライアントさんと私たち、それぞれが得意とする分野があるなかで、互いにその得意なことを最大限に活かすための手段として、レポートを上手く活用できるようになりたいなと思いました」

「レポート作成に関わることが少しずつ増えてきましたが、
一つひとつのデータを点ではなく線で繋げて考えられるようになっていきたいです」

「社内でもレポートを活用できるようになるとチーム内で認識を合わせて、レポートを運用できるようになるといいですね」

第231回|組織課題に向き合う(2023年02月09日)

コーポレートサイトを制作する上で、
企業の事業・商品・組織に関わるあらゆる情報を取りまとめることになります。
しかし、その情報が十分に活かされるためには、Webサイトの運用体制が必要です。
大なり小なり存在する組織課題に向き合いながら、成果を導くために、
私たちにできることは何か。皆さんと考えてみたいと思います。

参加者の反応

「大きい組織であればあるほど、現場と経営陣の距離が遠くなり不満も生まれやすい印象ですが、役職が上の人ほど見えない業務や責任感があると思うので、立場に関係なく、組織の一員として理解しようとすることと、感謝は大切だと思います。

ふとした言葉でも、自分が発する言葉がどの範囲を対象としていて、どの視点からの言葉なのか、改めて自問自答しながら視座を上げていけたらと思いました」

「<私たち>の主語を個人や所属しているチームから広げていくために組織の理念やミッションをどれだけ自分ごと化できるか、また組織としても理念やミッションを社員に浸透させていくことは大事だなと思いました。

部下と上司の間にコミュニケーションの分断が生まれているという話がありましたが、部下の立場を自分自身に置き換えると、まず上司の課題を共有し、どうすれば改善のサポートできるかを話し合える存在になれればと思いました」

「どの役割でも必要なリーダーシップ力をつけたいです!!」

「<私>から<私たち>へ視野を広げて考えること、歳を取れば取るほど必要になってくる、ある種のスキルだと改めて感じながら聞いていました。

組織に属して仕事や活動で議論を行う際、感情的になるのではなく冷静に立ち回れるようになりたいと思いました。
また、組織にとって必要だと思うことは言うべきなので、上手に提案をできるようになれたらなと思いました。

組織には、目指すものが同じ人間が集まると思いますが、感じ方や捉え方、思考の癖などそれぞれ異なると思います。
コミュニケーションを取りながら、相互扶助の意識を持ち合えるようになったり、お互いに合った仕事の仕方を見つけていければいいなと思いました」

第232回|番外編|ドラッカーと松下幸之助(2023年2月15日)

概要

京都にある松下資料館で、
『ドラッカーと松下幸之助』著者の渡邊さんの講演を聴いてきました。
一部内容を共有し、「仕事の捉え方」「組織で働く」ことについて
皆さんと意見交換できればと思います。

参加者の反応

「日本人は、生き方やアイデンティティの形成にも、外部の影響が大きいような気がしました。
大人になるまでの間に、どれだけの物事や人との出会いを得られるかも大事だなと思います。
知っていたらこうしていたかもしれない!ということが大人になってからでてきたこともあります。
子どもたちにはもっと色々な物事に触れる機会を作って、選択肢を増やす・視野を広げられる体験をさせてあげられたらな、と思いました。

大人になって仕事をするようになってから、経験をしながら自然に身についていくこともありますが、あらかじめ考え方の基礎を知っていればより現場で得られるものも増えますし、フレームワーク、表現方法など、知っていれば知っているほど提案できるものも増えるし、解決がスムーズにいくこともあると思うので、日々情報収集しながら、良いと思ったものは積極的に取り入れていけるようになれたらなと思いました。

日頃から周囲のコミュニケーションを大切に、しっかり自分で責任を持って意思決定できるよう科学的なことも含めて知識をつけて、チャレンジしていけたらなと思いました」

「2人の考え方に共通点もあれば、外向き / 内向きの視点や表現が違っている点もあるかと思いますが、 結論、本質は同じということを聞き、誰からどんな情報を取るにしても、言葉や表現のみで捉えるのではなく、本質は何なのか?を常に意識する必要があるなと感じました。

世の中にあらゆる手段や選択肢がある中で、組織で働くなら尚更、本質を理解し認識合わせたをした上での選択が大切だなと思います。 仕事でも人生でも、本質を理解しているかしていないかでは、行動・思考の質も変わってくると思うので、本質が何なのか?をまずは都度自問自答する癖をつけていこうと思います。

2人の本を読んだことがなかったので、入門編としておすすめの本があれば教えてください!」

「流派がちがうだけで、本質は同じってのがいいですね! 松下幸之助の本は、読んだことなかったので読んでみます」

「2人が同じような考え方にいたるまでの経緯にも似たものがあるのだろうかと興味を持ちました。

二人が持つ共通の考え方5つを知り、少しでも自分に落とし込めれば、仕事の仕方や組織での働き方を改善できると思うので、2人の本を読んで学びたいと思いました」

「今回もありがとうございました。お恥ずかしながらお二人の本を読んでいなかったので手に取ってみようと思います。

今回のお話や他の回の勉強会でも話題に上がっていましたが、どんなふうに周りから思われたいのかを考えて実践することが自分が人として成長する一番の近道であると思いました」

第233回|地方のデジタルマーケティング(2023年2月22日)

概要

本日、松山で開催されるウェブ解析士のセミナーに参加します。
香川と愛媛の解析士の方の話が聞けますので、
高知と徳島に当てはめて、今後の取り組みに活かせたらと思います。

参加者の反応

「地方と首都圏ではいろんな意味で環境が違うと思いますが、ずっと地方で過ごしていたとしても、行動する人はするなと思いました。
若くして事業を立ち上げようと思い、それを地元で実践する人が同じ四国にいるんだなと思うと、嬉しかったです。

ただ、首都圏で色々な選択肢を知った私としては、その人たちがどこで、どういう人に出会って、どういう環境で今の思考に至ったのか、興味があります」

「地方におもしろい仕事があると同世代でもU・Iターンする人がいる四国内の事例を知ることができました。
周りがどうであっても、誰と出会えるか・自分が何をするかは、自分がどうありたいか次第なのだと思いました」

「地方ですごい人を見つけるとパワーもらえますね」

「学生や20代のうちから起業するパワーのある方は本当にすごいと思います。

やはり想いの力が強ければ、失敗や大変なことも乗り越えつつ、チャレンジを繰り返しながら成長していけるんじゃないかなと思いました。

個人的には、課題解決力の話題や、ライスワークとライフワークの話題が、特に印象に残りました。
家族との時間も大切にしながら、自分の得意なことを伸ばしたり、新しいスキルを身に付けたりして成長しながら、地域や社会に少しでも貢献できるように働いていきたいなと思いました」



2月の勉強会を振り返って

2月9日のテーマ、「組織の課題に向き合う」が個人的に最も印象的でした。

当日は、立場や役職が異なるひととの間に起こる摩擦について取り上げられました。
立場や役職が異なるひとの考えを理解せずに、自分の意向を押し付けるのではなく、
組織として、何をなすべきか協力して行動するという考え方を学びました。

その考え方を実践できるように、まずは求められている仕事をきちんと行うこと。
そのうえで立場や役職が異なるひとの役割や責任を想像し、理解しながら、
自分が貢献できることは何か考えて行動していきたいです。

また一緒に働くメンバーへの感謝を忘れずにいたいです



2023年2月は、アクセス解析、組織課題との向き合い方、経営と現場のマネジメント、地方ウェブ業界の現状などについて、パートナー企業さんとディスカッションしました。

ネクストメディアでは、ウェブサイトや広告、SNSなどのウェブデータの分析や活用支援、地方中小企業の現場や組織課題に合わせたマーケティング施策の実行支援を行っています。
もしご関心をお持ちでしたら、お気軽にお問い合わせください。

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